東京都港区 『マドリードフュージョン東京2026』に登壇しました
東京都港区にあるTJWマリオット・ホテル東京にて開催される『マドリードフュージョン東京2026』に登壇しましたご報告です。
マドリードフュージョン東京ではミシュランスターを有する世界各国のトップシェフたちが集結し、世界最高峰のガストロノミーを体感いただける、特別なイベントです。
日本酒の酒蔵として同会初めての登壇する栄誉を賜りました。
マドリード・フュージョン・アトリエ東京2026
- 先日開催されたMadrid Fusion Atelier Tokyoにて、弊社代表が酒蔵として初めて登壇する機会をいただきました。
約200名の皆様の前で、30分にわたり木戸泉酒造の歴史や挑戦、そして酒造りへの想いをお話しさせていただきました。
登壇に向けて改めて文献や社内資料を読み返す中で、私たち自身も木戸泉酒造の歩みを振り返る機会となりました。
そして、たどり着いた想いがあります。
「やっぱり木戸泉はかっこいい。」
酒蔵には二つの歴史があると私たちは考えています。
一つは、その時代を生きた人々と社会の歴史。
もう一つは、代々受け継がれてきた家業としての歴史です。先代は先祖であり、家族でもあります。そして、その先祖たちと共に歩み、支え、時代を築いてくださった多くの方々がいました。
残された記録や事実に向き合いながら歴史をたどると、それぞれの時代に生きた人たちが未来を案じ、悩み、挑戦していた姿が浮かび上がってきます。
そして何より、その挑戦の先に生まれた酒を、復刻版ではなく今もなお実際に味わうことができることに、私たちは大きな感動を覚えます。
登壇の中で代表が語った言葉が、とても印象的でした。
「爺さんが案じた未来はきっと今の時代かもしれない。でも私はもっと先だと思う。」
木戸泉酒造が受け継いできたものは、単なる技術ではありません。
次の時代へ託すための志であり、未来への責任です。
酒が飛ぶように売れる時代にあっても、量を追うのではなく、身体にも心にも安心して飲める酒、未来に残すべき酒を造ることを選んだ先人たち。
私たちはその想いを受け継ぎ、唯一無二の高温山廃の酒造りを守りながら、未来へつないでまいります。
また、本年より木戸泉酒造は熟成酒蔵として、熟成酒を主軸とした取り組みをより一層進めてまいります。
過去から受け継いだ価値を未来へつなぎながら、これからも木戸泉酒造ならではの酒造りに挑戦し続けます。
最後に、日頃より木戸泉酒造に関わってくださるすべての皆様へ。
私たちがこうして歴史を振り返り、未来を語ることができるのは、支えてくださる皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。

